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これはNGってギフトはありますか?

冠婚葬祭でNGが変わってくるのでしっかりと確認していきましょう。

△ガラス・割れ物…割れる=破談などのマイナスなイメージ
割れる=破断、とのマイナスなイメージのため避けられてきましたが、最近では梱包もしっかりしていて、ブランドのグラスとワインをセットで贈るなど容認傾向です。
ゲストの持ち帰りの事を考え、強度がしっかりしているものであれば検討する価値有りです。
ただし、食器類はデザインやセット数などゲストによって好みや用途が大きく分かれるため、
ちょっぴりハードル高めなアイテムです。
×刃物…包丁やハサミは縁を断ち切るものとして慶事ではNG!!
同じ金属でも銀のスプーンは幸せをすくうとの意味や、海外から銀食器を縁起物として贈る文化が入ってきたこともあり人気です。セットの場合は、4や6などの割り切れる数字は避け、ペアか奇数、または末広がりで縁起がいいとされる8という数字を選ぶのがおすすめです。
×日本茶…『お茶を濁す』ことから慶事ではNG!!
意外ですが『お茶を濁す』との事から慶事ではNGです。主に弔事で贈られます。
紅茶や珈琲は濁さないので大丈夫です。
×ハンカチ…別れと手巾(てぎれ)を表すのでNG!!
ハンドタオルはセーフですがハンカチはNGです。
涙での別れを連想する点と、手巾(てぎれ)と表わすためです。
特に白いハンカチは死者を彷彿とさせるため絶対NG!

基本的に縁起や験担ぎでおめでたい商品として結婚式のギフトには定番がありますが、
半面悪い意味を連想させる物があるので、これらは特別な理由(新郎が勤めている会社の商品など)がない限り控えましょう。