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割り切れるから偶数はダメ?

慶事では末広がりで縁起が良いので八(8)は歓迎されています。
新郎新婦を表す二(2)もペアのアイテムなど贈ったりするのには問題ありません。

引出物に関しては会費制などが主流の北海道などの一部地域では2点でも一般的です。

地域により多少の差異はありますが、ご祝儀制で行う披露宴の際に4.6.9は基本NGです。
3.5.7.8点となるように数合わせに縁起物などを上手に使っていきましょう。
地域により品数重視なのかなど両家のご両親ともよく相談して決めましょう。
場合によっては新郎側品数重視で5点、新婦側遠方よりの列席を考慮して3点でグレード重視などゲストの事を考慮して同じ予算でも品数を変えるなど考えられます。

ご祝儀などを贈る際にも同様に、縁起の悪い数字を包むのは失礼になりますのでご注意を。

額面は友人などであれば30,000円、上司としての参加なら50,000円、
身内であれば100,000円が一般的な相場と言われています。
ご夫婦での招待であれば二人で50,000円+お祝いのお品を贈る、または70,000円包むのが相場となります。
親族や、親戚など身近な方の挙式であれば一人での参加で70,000~100,000円、
ご夫婦でのご招待であれば100,000円が相場となります。新札のご用意をお忘れなく。

弔事など不祝儀の際には3,000円~10,000円と幅が広くなります。
お付き合いの深さや立場によっても異なりますが、
過去に不祝儀を頂いた事がある場合には香典帳などを確認して同額で納めるようにして下さい。
いただいた物はお返しする、ご祝儀とは少し違った形式となります。
地域により平均額なども異なりますので、
ご友人や知人と参列される際には相談して額面を統一しておくのも良いでしょう。
新札はマナー違反ですので一度折り目をつけるなどしてから包みましょう。